慈しむ

基本 適当な人間です。 

「おばあちゃん。」と 名乗れません。

 

孫が生まれた時 何て呼ばそうかなんて考えなかったの

 

絶対 「おばあちゃん。」と呼ばせたかった。

「ちゃ~ちゃん。」だとか 「あ~ちゃん。」だなんて

悪あがきしたくなかったし 

きっとあの頃の私には 自分は若いと言う自信があったからかもしれない。

 

勿論今も 孫からは 「おばあちゃん。」って呼ばれるし

孫のお友達からも 「おばあちゃん。」って呼ばれてて

勿論 みんなから おばあちゃん。って呼ばれるのは 普通のこと

 

先日 孫の忘れ物を届けに小学校まで行ったら

少年が 校門の横で 三角座りしててね

始業時間になっていたし 

「どうしたの?」と 声を掛けたら

ただただ 彼は首をうなだれているだけで

 

けど こんな時間に学校へ入らず 座りこんでいるなんて

 

「学校に行かないの? 誰かを待っているの?」と聞いてみたら

 

こらえていた物が爆発したかのように 大泣きしだしてね

「あの~ 学っ校ぉ~に入れない 門がぁ~~~閉まってて 入れない~~~」

しゃくりあげながら 涙いっぱい流しだして

 

「そうかそうか~ ちょっと遅くなって 門がしまってたんだね 入り方わからなかったんだね ・・・」

(貰い無きしちゃいそうになっちゃった)

おばあちゃんも学校に用事があるから 一緒に入ろう~」 

素直に そう言えなかった私。

 

おばさんと一緒に行こう~」

 

自分のこと 自分で 「おばあちゃん。」と言えない時が多い💦

 

おばちゃん と おばさん だったら おばさんのほうが 老けイメージを勝手に持っているので

そこは ちょっと自覚して 「おばさん。」を名乗る

 

少年 とっても素直そうな 二年生。

そっと差し出した私の手を握った。

 

「今度から もし遅くなったら このチャイムを押して 自分のお名前言うんだよ。」

 

「ハイ。」 涙でぐちゃぐちゃになってた少年

かわいいな~って思ったよ